進撃の巨人・実写版/巨人の怖さだけを見るならオススメ。その他は・・・

28.attack on titan,進撃の巨人 実写版

世の中にだいぶ遅れて進撃の巨人ファンになったワタシ。中学生の甥っ子+姉夫婦から薦められて見たところ、超ハマった。

アニメで全部見て、新作コミックで追いついてます。しかも2年前は甥っ子連れてUSJのイベントにまで行ってしまった有様(何歳だよ)。

先日メイズランナーを借りたとき、予告編でこの実写版が出ていて、普段ほとんど邦画って見ないんだけど、あまりのリアルさに借りて見ちゃいました。

結構迫力あって面白かったよ~。

特に巨人が。というかほとんど巨人”のみ”が。
本当に巨人が攻めてきたらこんな感じ!っていうのが伝わってくる。

ただし。キャスティングはハンジ役の石原さとみ以外、アウト!

配役だけじゃなく内容も原作とはかなりかけ離れてるので、キャラに特別思い入れのないワタシでも、え?って思ったよ。(新キャラ登場するし。誰?あの人。

進撃って原作でもアニメでも最初は巨人の迫力と怖さに圧倒されるんだけど、実は人間関係と、巨人の裏にある謎の方が断然面白い。ただの恐怖だけだったら、あんなに人気になったり長く続かないよね。

原作のあの素晴らしい世界観を崩さない為にも、設定を変えてほしくはなかったな~。なのでまだ進撃を見たことない人には実写版よりも原作又はアニメがオススメ(アニメなら短縮された映画版もあり)。

大人もハマる”人間”という生き物についての見事な考察がされているのです。

100年前、突如現れた巨人の出現により恐怖に怯えた人類たちは何層もの巨大な壁を建設した。それから長い時が経ち、平和に過ごす住民の前に今や過去の伝説と化していた巨人が再び目の前に現れる・・・

Attack on Titan/2015年/98/日本/監督:樋口真嗣
予告:進撃の巨人 実写版

ココがダメだよ実写版:主人公の設定変えちゃダメでしょ

28.attack on titan02,進撃の巨人 実写版
設定変えすぎ~。

まずこの物語の重要なところは、エレンの動機にもなるお母さんの死。ここでエレンの巨人に対する憎悪が増すわけよ。

それがなくなってる上にミカサにすり替わってる。ミカサが死んだと思って巨人に対する憎悪が増すけど、結果ミカサは生きてるしね。

果たして”駆逐してやる~”ほどの憎悪なのかどうか・・・。ここら辺からすでに会話シーンは見る気なし。

そして再会時には、ミカサには他に男がいるという設定になってる。(謎の男シキシマ登場。何故コイツだけ日本名?)

これなんでこんな設定にしたの??エレン命がミカサなのに!?

しかも巨人退治とエレン救出で、巨人選ぶからね。もうそんなのミカサじゃなーい!!

ワタシのなかで唯一キャラが納得できたのは、ハンジだけ。先月たまたまシン・ゴジラを見て彼女の演技にイラついたけど、進撃の石原さとみは上手かった。ハンジになりきってたよね~。

というか長谷川博巳と石原さとみ。シン・ゴジラ出演の2人がコチラにも登場。邦画見ないのになんて確率!?

ココは良かった実写版:巨人は怖い

28.attack on titan04,進撃の巨人 実写版
CGの巨人は凄かった。最初の鎧の巨人から次々に出てくる大小の巨人まで、こちらに関しては文句なし。

しいていえばもっと変顔の巨人をいっぱい出してほしかったかな。目が極度にでかい小人のヤツとか、奇行種みたいなヤツをね。そうそう、上の写真みたいなやついーっぱい。
28.attack on titan06,進撃の巨人 実写版
そしてもちろんエレンの巨人版もカッコよかった~!!アニメでも興奮したけど、実写版もなかなかの迫力だったよね。それだけでもこの実写版は見る価値あり。

一言まとめ:ムリがあるけど巨人はマル

28.attack on titan05,進撃の巨人 実写版
となります。

やっぱり人間側の設定は、あの変更はなかったんじゃないかな~って感じ。長編マンガなので映画版に短縮するのは難しいとは思うけど、核の部分の変更だからね。

でも巨人という設定上、実写版にしたらそりゃあ迫力が違うということでその部分は十分楽しめた。

あとね、原作は人間の移動に馬を使うんだけど、映画では戦車なのよねぇ。それに建物も原作は洋風のフィレンツェみたいな街並なのに、実写はどこか日本の団地を思わせるというか・・・。

だったらいっそ名前も日本名にしてくれっていう感じだった。

うーん、いろんな意味で統一感がチグハグな映画だったな。

とりあえず実写版は一つ見れたので満足かな。後編もあるみたいだけど、これ以降は人間関係や謎が重要になるので、実写版の設定だとあまり興味がそそられない・・。

いつか気が向いたら見てみる。たぶん。

ってなわけで、進撃の巨人/実写版でした~

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