ユージュアル・サスペクツ/犯人見破ったあなたは天才

9.the usual suspects, ユージュアル・サスペクツ

何(十)年ぶりだろうコレ見たの。当時学生だった頃、友達に薦められて見たんだよね。だいぶ昔なんだけど見終わった後の”うわーすごーい!”という感覚だけ覚えてる。

結構ビックリすると思うよ~(ネタバレだから言わない)

カリフォルニアの港で船が爆発し多数の死体が発見された。生き残ったのは、体に障害を持つ詐欺師のヴァーヴァル・キント。クイヤン捜査官は、数時間後に保釈されてしまうキントをつかまえ尋問する。キントが語った事の真相とは・・・?

The Usual Suspects/1995年/アメリカ/106分/監督:ブライアン・シンガー
予告:ユージュアル・サスペクツ

天才カイザー・ソゼの創作披露

9.the usual suspects02, ユージュアル・サスペクツ
うわー、やっぱりすごーい!

ケヴィン・スペイシー、演技うまーい!

すごいよねぇ。おぼろげにラストシーンは覚えていたので展開はわかっていたんだけど、それでも彼の演技はすごい。

唯一生き残った詐欺師ヴァーヴァル・キント。
この物語はクイヤン捜査官に尋問されながら、キントの回想を基に物語が進んでいきます。

<5人の出会い>
船爆発より6週間前。銃盗難事件のために警察に呼び出された5人。ここでマクナマスがデカいヤマがあると皆を誘う。犯罪から足を洗ったはずのキートンと、さらに詐欺師が加わって見事に成功。

<あえての失敗で4人を追い込む>
成功に味をしめたマクナマスが更なるヤマを持ちかける。ロサンゼルスの通称レッドフットと呼ばれるギャングから請け負った仕事。しかしここで宝石を盗むはずが手に入れたのはドラッグのみ。しかも一回目のようにうまくはいかず殺人を犯してしまう。

<本来の目的実行>
話が違うとレッドフットに詰め寄ると、現れたのは思いっきり欧米人のその名も弁護士:コバヤシ。コバヤシは本来の依頼主は伝説のギャング:カイザー・ソゼだと告げ、一同を震え上がらせる。

さらに、過去に5人共カイザー・ソゼのヤマを奪った事を逆手に取ってある仕事を依頼する。その仕事が麻薬密輸船の襲撃だった。銃撃戦で仲間3人が次々に死に、最後にキートンがカイザー・ソゼによって撃たれたと証言するキント。

こんな映画の9割を占める話、信じない方がおかしいでしょーがっ!!

ってか、キートンとキントの2人の名前が紛らわしい。

創作終了後ラスト5分

9.the usual suspects04, ユージュアル・サスペクツ
実はカイザー・ソゼが密輸船襲撃を依頼した理由は、麻薬の強奪ではなく自分の正体を知る者を消すこと。

クイヤン捜査官は、迫る保釈期限を前にキントに身の安全の保護を持ちかける。カイザー・ソゼを見たキントには命を狙われる危険があるからだ。しかしキントは密告者になることを拒みその場を後にする。

ここからよ!

もうここまでで106分のうち101分くらいは終わってる。あと残り5分!!(長かった・・・説明が)

キントが帰ってしまい、諦めてふと壁に目をやるクイヤン捜査官。

そこはキントを尋問したジェフ捜査官のオフィス。壁にはたくさんの記事が貼られたボードが。

本来全く関係のない記事にキントの口から出てきた言葉が羅列する。

レッドフット、コバヤシ・・・。

ここで気づいたクイヤン捜査官、猛ダッシュ!

そう!犯人はキント!!

ボードの記事を見ながら、一瞬で101分の話をでっち上げたのです!!

すげーーーー・・・

最初にこのラストを見た衝撃って言ったら、もうすごいのなんのって。呆然としちゃったよ。こんなラストあり??最後の5分でどんでん返しだよ??

ケビン・スペイシーの演技もあっぱれ。アカデミー助演男優賞受賞しちゃったし(脚本賞もとってます)。ブライアン・シンガーの映画に出たがってただけあるよね。

体に障害があって一見弱そうに見えるキントだから、コイツはただの目撃者的な印象を抱くと思うのよ、みんな。そんな人間の心理をうまーく利用してるよね。

そしたら超天才的な創作しでかして、最後は健常者に戻りコバヤシを従え車で去っていく。

作ったひと頭良すぎだよ~。

頑張ってまとめてみた

9.the usual suspects03, ユージュアル・サスペクツ
カイザー・ソゼはキント ⇒ キントは自分の正体を知る者が邪魔 ⇒ 邪魔者を消すため作戦開始 ⇒ 自分を入れて5人を同時に集める ⇒ 1回目は成功 ⇒ 2回目であえて失敗させ、コバヤシと接触 ⇒ 船襲撃を強要

5人を集めた理由:犯人はカイザー・ソゼであり、キントは無関係であると証明するため?

いやーすごかった。しかも、頭すごい使って疲れた~。この映画、一番ビックリするのは一回目かな。二回目からは伏線を追っていくと思うんだけど肝心のボード詳細が画面に出ないのよ~!これが本だったら読み返しとかできるんだけどなぁ・・・。

※そうそう、クイヤン刑事役はアル・パチーノにも打診があったんだって。スケジュールの都合で断念したそうですが。その後アル・パチーノはこの役を、受けずに最も後悔した役と言っているそう。

以上、ユージュアル・サスペクツでした~。

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